ニュース
先週公開の「Apache OpenOffice」v4.1.4では4件の脆弱性が修正
報告者である米Ciscoのセキュリティ部門Talosによる解説記事が公開
2017年10月27日 14:22
The Apache Software Foundationは、19日(米国時間)にリリースした「Apache OpenOffice」v4.1.4で4件の脆弱性を修正したことを明らかにした。同バージョンは現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。
修正された脆弱性は以下の通り。
- CVE-2017-3157:「Calc」および「Writer」で任意のファイルの閲覧を許してしまう
- CVE-2017-9806:「Writer」の“WW8Fonts”コンストラクターにおける境界外書き込み
- CVE-2017-12607:「Impress」のPPTフィルターにおける境界外書き込み
- CVE-2017-12608:「Writer」の“ImportOldFormatStyles”における境界外書き込み
下の3件については、報告者である米Ciscoのセキュリティ部門Talosによる解説記事が26日(現地時間)付けで公開されている。併せて参照してほしい。