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先週公開の「Apache OpenOffice」v4.1.4では4件の脆弱性が修正

報告者である米Ciscoのセキュリティ部門Talosによる解説記事が公開

先週公開の「Apache OpenOffice」v4.1.4では4件の脆弱性が修正 「Apache OpenOffice」のセキュリティ情報ページ
「Apache OpenOffice」のセキュリティ情報ページ

 The Apache Software Foundationは、19日(米国時間)にリリースした「Apache OpenOffice」v4.1.4で4件の脆弱性を修正したことを明らかにした。同バージョンは現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。

 修正された脆弱性は以下の通り。

  • CVE-2017-3157:「Calc」および「Writer」で任意のファイルの閲覧を許してしまう
  • CVE-2017-9806:「Writer」の“WW8Fonts”コンストラクターにおける境界外書き込み
  • CVE-2017-12607:「Impress」のPPTフィルターにおける境界外書き込み
  • CVE-2017-12608:「Writer」の“ImportOldFormatStyles”における境界外書き込み

 下の3件については、報告者である米Ciscoのセキュリティ部門Talosによる解説記事が26日(現地時間)付けで公開されている。併せて参照してほしい。