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“HSPプログラムコンテスト2017”の入賞作品が発表

“総合最優秀”に輝いたのは魔女オイラ氏作の学園を舞台にした3DアクションRPG「MUSE」

“HSPプログラムコンテスト2017”

 HSPプログラムコンテスト事務局は1日、“HSPプログラムコンテスト2017”の入賞作品を発表した。同コンテストは、フリーのプログラミング言語「Hot Soup Processor」(以下、「HSP」)で作成したプログラムのコンテスト。15回目の開催となる今回は、49作品が見事入賞を果たしている。

「MUSE」

 応募作品全体の中でもっとも評価の高い作品に贈られる“総合最優秀・ツェナワークス賞”に輝いたのは、魔女オイラ氏作の「MUSE」。広大な学園を舞台にさまざまな武器やスキルを駆使しながらダンジョンやイベントに挑む3DアクションRPGで、ゲームのシステムやバランスもさることながら、丁寧なチュートリアルや多彩なボイスといった面にも高い評価が寄せられた。

 そのほかにも、“優秀賞”には ヒサ吉氏の3Dデスクトップマスコット作成ツール「オレノヨメツクール」が、“優秀ゲーム賞”にはMakoto氏が制作した全方位3Dシューティングゲーム「GLOBE GUNNER」が選出された。また、マルチプラットフォーム向けプログラミング環境“HSP3Dish”を使った優秀作に贈られる“HSP3Dish優秀賞”には、おそのもんぞ氏の短編RPG「ファグモリィ2」が選ばれている。

「オレノヨメツクール」
「GLOBE GUNNER」

 なお、受賞作品を含むコンテストの応募作品はすべて“HSPプログラムコンテスト2017”の公式サイトから無料でダウンロードできる。