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Windows版「Slack」アプリがv3.0に ~マルチワークスペースが高速化・省メモリに

Windows 10版ではスタートアップ実行が正式にサポートされる

「Slack」v3.0.1
Windows 10版でスタートアップ実行が正式にサポート

 コミュニケーションサービス“Slack”を運営する米Slack Technologiesは、Windows版「Slack」アプリの最新版v3.0を公開した。Windows 7以降に対応するフリーソフトで、現在“Slack”のWebサイトからダウンロード可能。Windows 10向けのストアアプリもラインナップされている。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、複数のワークスペースへ参加している場合のメモリ使用量が大幅に削減。ワークスペースの切り替えがすばやく行えるようになったほか、アプリの起動にかかる時間も短縮された。なお、「Slack」アプリでは[Ctrl]+数字キーでワークスペースを切り替えることが可能だ。

 また、Windows 10版でスタートアップ実行が正式にサポートされたのも注目すべき変更点。このオプションは[ファイル]-[環境設定]ダイアログの[Windows専用アプリ]セクションで有効化することができる(初期設定は有効)。

 そのほかにも、新しい鍵アイコンが導入され、サインアウトしてるワークスペースが一目でわかるようになった。また、チャンネルのメッセージをスクロールする際、チャンネル上部に日付が固定表示されるようになるなど、細部にまでさまざまな改善が施されている。

ソフトウェア情報

「Slack」Windows版
【著作権者】
Slack Technologies, Inc.
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.0.1