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Twitter、“ブックマーク”機能を導入 ~気になるツイートを他者に知られずマーキング
気になったツイートをこっそり保存してあとで手軽に読み返したい場合に便利
2018年3月1日 11:26
米Twitterは2月28日(日本時間)、“Twitter”に“ブックマーク”機能を追加したことを明らかにした。順次利用できるようになるという。
“ブックマーク”機能は、気になったツイートを保存してあとで手軽に読み返せるようにする機能。それぞれのツイートへ今回新たに設けられた[共有]アイコンから利用することができる。この[共有]アイコンでは“ブックマーク”のほかにも、ダイレクトメッセージで他のユーザーとツイートを共有したり、OS標準の共有機能でツイートをシェアすることも可能。
ブックマークしたツイートをアプリで閲覧したい場合は、プロフィールアイコンをタップしてサイドパネルへアクセスし、[ブックマーク]画面へアクセスすればよい。ブックマークしたツイートは自分だけが閲覧可能で、いつでも削除することができる。
気になるのは従来からある“いいね”や“リツイート”との違いだが、同社の説明によると以下のような使い分けが意図されているようだ。
- リツイート:自分が見つけたニュースや耳寄り情報を他のユーザーに伝える
- いいね:他のユーザーのツイートやモーメントに対する好意的な気持ちを示す
- ブックマーク:あとで見たいツイートを保存する
気になるツイートに印を付けてあとで見返せるようにしたい場合、従来は“いいね”が使われることが多かったが、他のユーザーからも閲覧できる“いいね”はプライベートな用途には向いていなかった。今回追加された“ブックマーク”は、他のユーザーから知られずに同様のことを行いたいという要望に応えたものだ。
本日から順次、気になったツイートを保存して、後で簡単に読むことができる「ブックマーク」の提供が始まります。ご自分がブックマークに追加したものは、ご自分のみが見ることができます。pic.twitter.com/6ShiAyz7Wx
— Twitter Japan (@TwitterJP)2018年2月28日