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リモートデスクトップソフト「AnyDesk」v4.1.0公開 ~Windows 7のDLLプリロード対策が施される
「OpenSSL」ライブラリの更新や不具合の修正なども実施
2018年5月17日 18:19
独AnyDesk Software GmbHは17日(現地時間)、リモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」Windows版のv4.1.0を公開した。
本バージョンはセキュリティに関係するバージョンアップで、Windows 7のDLLプリロードの脆弱性に対する防護策が施されたほか、「OpenSSL」ライブラリが最新版に更新されており、できるかぎり早いアップデートが推奨されている。
また、モニターがスリープモードになっている場合の問題の修正や、自動アップデートが無効になっている際の手動アップデートのリンクの修正などが施された。そのほか、アドレス帳の更新のパフォーマンス向上といった変更もおこなわれている。
「AnyDesk」は、シンプルで高速なリモートデスクトップ操作ソフト。Windows XP以降に対応する個人利用のみのフリーソフトで、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。ビジネスユーザー向けには年間79米ドルの“Lite”や年間229米ドルの“Professional”といったライセンスが用意されている。
ソフトウェア情報
- 「AnyDesk」
- 【著作権者】
- AnyDesk Software GmbH
- 【対応OS】
- Windows XP以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人利用のみ)
- 【バージョン】
- 4.1.0(18/05/17)