ニュース

サイトー企画、「秀丸メール」「秀丸ファイラーClassic」をストアでリリース

導入・削除・更新が容易でゴミを残さない、ライセンス管理が容易になるなどのメリット

サイトー企画、「秀丸メール」「秀丸ファイラーClassic」をストアでリリース

 (有)サイトー企画は、「秀丸メール」と「秀丸ファイラーClassic」を“Microsoft Store”でリリースした。価格は「秀丸メール」が2,200円、「秀丸ファイラーClassic」が1,200円(いずれも税込み)。双方ともに無期限での試用が可能だ。

 アプリを“Microsoft Store”から導入できる利点は、インストールとアップデートが容易になること。フィッシングサイトから偽アプリをダウンロードしてしまうリスクがなくなるなど、安全面でメリットがある。

 そのほかにも、レジストリなどを汚さないためアンインストールしてもゴミが残らない点や、ライセンスを“Microsoft アカウント”単位で管理できるようになるのも便利。「秀丸メール」では、HTMLメール編集アドインが付属しているのもメリットと言える。

 一方、通常版とライセンスが別になっており、すでに通常版ライセンスをもっているユーザーにとっては追加の出費となるのがデメリットだ。また、アプリによっては機能制限が加わることがある。たとえば「秀丸ファイラーClassic」の場合、既定のファイラーにはできないほか、“%UserProfile%¥AppData”以下を操作できない、64bit版「Windows 10 Anniversary Update」以降のみをサポートするなどの制限がある。

 そのほかにも、同社製品では「秀丸エディタ」が“Microsoft Store”からリリースされている。