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「Windows 10 RS5」は屋外でもビデオが見やすく？ ～Build 17704に新モードが追加

光センサー搭載デバイスで利用可能

2018年7月3日 06:05

［アプリ］－［ビデオ再生］セクション

　屋外をはじめとする非常に明るい環境では、ビデオが非常に見づらくなる。しかし、PC版「Windows 10 Insider Preview」のBuild 17704（RS5）には、これを改善する新しいビデオ表示モードが搭載されているという。

　新たに追加された［照明に合わせてビデオを調整する］オプションは、デバイスの光センサーを利用して周囲の明るさを検出し、それに応じてビデオを調整する。「設定」アプリの［アプリ］－［ビデオ再生］セクションで有効化することが可能で、既定では無効だ。

［照明に合わせてビデオを調整する］オプションは、デバイスの光センサーを利用して周囲の明るさを検出し、それに応じてビデオを調整するという。編集部にて試用したところ（機材は“Surface Pro 3”）、顕著な変化は見られなかった

　なお、このオプションを利用するにはデバイスに光センサーが搭載されている必要がある。「設定」アプリの［システム］－［ディスプレイ］セクションにある［照明が変化した場合に明るさを自動的に調整する］オプションが利用できる場合は、光センサーが搭載されている確率が高い。また、「デバイス マネージャー」でも光センサーの有無を確認することができる。

「設定」アプリの［システム］－［ディスプレイ］セクション（「Windows 10 April 2018 Update」の場合）
「Windows 10 RS5」ではディスプレイ周りの設定画面にも手が加えられている