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「Tweeten」が一時動作不能に、緊急パッチが公開 ~「TweetDeck」側の変更による影響

「Firefox」版の再リリースもアナウンスされる

「Tweeten」が一時動作不能に

 Twitterクライアントソフト「Tweeten」の最新版v4.5.3.1が、7月2日(日本時間)に緊急リリースされた。「TweetDeck」の仕様変更により、動作しなくなっていた問題が修正されている。

 「Tweeten」は、マルチカラム・マルチユーザー対応のパワフルなTwitterクライアントソフト。“Twitter”公式のクライアントアプリ「TweetDeck」(tweetdeck.twitter.com)をベースとしており、他のアカウントを管理者として追加し、一つのアカウントを共同運用できるチーム機能、指定した日時にツイートを予約投稿する機能といった「TweetDeck」でお馴染みの機能が利用可能。本家「TweetDeck」よりもスタイリッシュなデザインで、独自機能やカスタマイズも充実している。

 デスクトップ版「Tweeten」(Windows/Mac)には自動更新機能が備わっており、スタートアップの際しばらく待てばパッチが自動で適用される。ストアアプリ版の場合も自動で更新されるが、それが待てない場合は「ストア」アプリで手動更新してもよい。

 なお、「Tweeten」は「Google Chrome」などのWebブラウザーでも利用可能。「Firefox」版は一時公開が中止されていたが、7月1日に再リリースされた。「TweetDeck」に不満を感じるユーザーは試してみるとよいだろう。

ソフトウェア情報

「Tweeten」Windows デスクトップ版
【著作権者】
Mehedi Hassan 氏、Gustave M. 氏
【対応OS】
64bit版のWindows 7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
4.5.3.1(18/07/02)