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PWA版「Twitter」で最大15MBのビデオの添付がサポート、写真の説明文も追加可能に

Windows 10版は“タスク ビュー”のタイムライン機能にも対応

Windows 10向け「Twitter」アプリ

 米Twitterは8月13日(現地時間)、PWA版「Twitter」の更新内容を発表した。Windows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリ、Linuxベースのフィーチャーフォン(ガラケー)向けOS「KaiOS」用の「Twitter」アプリに共通する改善が明らかにされている。

 今回のアップデートでは、ツイートを作成する際にビデオを添付できるようになった。ビデオは写真と同様ピクチャーアイコンからファイルを選択する仕組みで、最大15MBまで添付可能だ。また、“スレッド”機能のサポートも改善されている。

最大15MBのビデオの添付がサポート。“スレッド”機能も改善

 一方、アクセシビリティ関連ではスクリーンリーダーのサポートが改善。メインタイムラインの右側にあるコンテンツにも簡単に移動できるようになった。また、写真を添付する際に説明テキストを追加する機能がPWA版「Twitter」でもサポートされた。説明テキストがあれば、スクリーンリーダーのユーザーが写真の内容を理解するのに役立つ。ただし、本機能は初期状態で無効化されているので注意。設定画面の[アクセシビリティ]セクションであらかじめ有効化しておく必要がある。

添付写真に説明テキストを追加する機能がPWA版「Twitter」でもサポート
説明テキストがあれば、スクリーンリーダーのユーザーが写真の内容を理解するのに役立つ
初期状態で無効化。設定画面の[アクセシビリティ]セクションで有効を

 そのほかにも、ツイートを検索するとテキストにマッチする部分が強調表示されるようになった。ツイートをダイレクトメッセージ(DM)で共有する機能も改善されている。

 プラットフォーム固有の改善としては、Android用「Twitter Lite」アプリでプッシュ通知がサポートされた。45カ国以上でアプリが利用できるという。また、Windows 10ではアプリで閲覧したTwitterのライブイベントやモーメントが“タスク ビュー”の“タイムライン”に掲載されるようになったほか、「Microsoft Edge」で“twitter.com”のリンクを開くとアプリが起動するようになっている。ただし、一部機能はアプリの更新が必要となる。最新版は数週間以内にリリースされる予定だ。

ライブイベントやモーメントの閲覧が“タスク ビュー”の“タイムライン”に掲載