ニュース

複数端末でメモを同期 ~OS標準付箋アプリ「Sticky Notes」のメジャー更新がテスト公開

ホーム画面やダークテーマも追加。「Windows 10 19H1」で一足先に試せる

「Sticky Notes」v3.0.110.0

 米Microsoftは8月28日(現地時間)、Windows 10標準の付箋アプリ「Sticky Notes」のメジャーアップデート「Sticky Notes 3.0」を、“Windows Insider Program”のコンテンツの受け取り設定で“Skip Ahead”を選択しているユーザーに対してリリースしたことを発表した。編集部にて「Windows 10 Insider Preview」Build 18219(19H1)で利用できることを確認している。

 「Sticky Notes 3.0」の目玉機能は、“Microsoft アカウント”でメモを同期できるようになったこと。複数のWindowsデバイスでメモを共有できるようになった利便性はもちろん、付箋の内容を分散保存して失わないようにするバックアップ機能としても心強い。

“Microsoft アカウント”でメモを同期

 また、メモを管理するためのホーム画面が追加された。このホーム画面では、あちこちに散らばった付箋を一覧できるほか、キーワードで付箋をフィルタリングすることが可能。また、「Sticky Notes 3.0」ではメモを一時的に“非表示”にすることができるが、ホーム画面ならば“非表示”のメモにもアクセスできる。

 そのほかにも、書式ツールバーやダークテーマを追加。パフォーマンスやデザイン、アクセシビリティの改善も図られている。

ソフトウェア情報

「Microsoft Sticky Notes」プレリリース版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.0.110.0(18/08/28)