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Microsoft、「Windows 10 October 2018 Update」の一般提供を開始
“Windows Update”を通じて対応デバイスから順次配信。手動更新ツールも提供
2018年10月3日 07:31
米Microsoftは10月2日(現地時間)、「Windows 10」の機能アップデート「Windows 10 October 2018 Update(RS5、バージョン 1809)」の一般提供を開始した。
「Windows 10 October 2018 Update」にはAndroid端末の写真・メッセージへアクセスできる「Your Phone」(同期電話)アプリや、クリップボードの履歴・クラウド同期機能、新しくなったデスクトップキャプチャー機能、ダークモードの「エクスプローラー」など、魅力的な新機能や改善が数多く含まれている(参考リンク集)。一方、目玉機能と目されていた“Sets”の搭載は見送られたほか、古い機能の一部が廃止された。
「Windows 10 October 2018 Update」は互換性の確認がとれたデバイスから“Windows Update”を通じて順次配信されるが、それが待てない場合は「Windows 10 更新アシスタント」ツールを利用して手動でアップデートしたり、「メディア作成ツール」でインストールメディアを作成することもできる。いずれのツールも同社のWebサイトから無償で入手可能。「Windows 10 更新アシスタント」は[今すぐアップデート]ボタンから、「メディア作成ツール」は[ツールを今すぐダウンロード]ボタンからダウンロードできる。