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.NET Framework 3.5 SP1のセキュリティ更新は2028年10月まで ~サポートポリシーが変更

「Windows 10 バージョン 1809」から単体製品扱いに、5+5年のサポートを提供

「.NET Framework 3.5 SP1」のサポート期間

 米Microsoftは10月20日(現地時間)、「.NET Framework 3.5 SP1」の新しいサポートポリシーを明らかにした。これまで「.NET Framework」はOSのコンポーネントとみなされ、サポート期間はOSに準じたものとなっていたが、「Windows 10 バージョン 1809」および「Windows Server 2019」からはスタンドアロン(単体)の製品とみなされ、独自のサポート期間が設けられることになった。

 「.NET Framework 3.5 SP1」には、「Windows 10 バージョン 1809」のリリース日である2018年10月2日を起点に、5年間のメインストリームサポートと5年間の延長サポートが提供される。つまり、2028年10月10日まではセキュリティ更新プログラムの配信を受けることが可能。「.NET Framework 3.5 SP1」がリリースされたのは2008年のことだったので、サポート期間は20年にも及ぶことになる。

 ただし、OSのサポート期間の方が短い場合はそちらが優先される。たとえば、Windows 7における「.NET Framework 3.5 SP1」の利用は、Windows 7の延長サポートが終了する2020年1月14日までとなるので注意したい。