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「HSP3.5」で開発されたPCゲームを“Steam”に対応させるプラグインが公開

ランキングやトロフィーといった機能が利用可能に

「HSP3.5」の作者おにたま氏による発表

 「HSP3.5」で開発されたPCゲームを“Steam”に対応させるプラグイン「hspsteamworks」が、12月6日に公開された。“Steam”のランキングや実績(トロフィー)といった機能が利用できるようになる。

 「HSP(Hot Soup Processor)」は、WindowsのGUIアプリを開発できるインタープリター型のプログラム言語。古くから入門者向けとして親しまれているが、最近では「箱庭えくすぷろーらもあ」をはじめとする高品質なゲームの開発環境としての採用例も多い。

 今回リリースされた「hspsteamworks」は、こうした「HSP」製PCゲームを世界最大級の配信プラットフォーム“Steam”で販売する際に役立つ機能を提供する。ゲームコミュニティ内での競争を盛り上げる“ランキング”や、特定の条件を満たすことで解除される“トロフィー”をHSPゲームでサポートすれば、ゲームの魅力はさらに増すだろう。すでに本プラグインを活用したタイトルとして、「コープスパーティー2 DEAD PATIENT」の配信が予定されているという。

 なお、これらの機能をゲームに組み込むには、あらかじめ“Steamworks”で開発者登録を行い、開発者キット(SDK)を入手する必要がある。