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“Windows Update”に接続できない問題が、一部の環境で発生
Microsoftが原因を調査、サーバー側での対応を実施。解消しない場合の回避策も案内
2019年2月5日 13:51
1月末から“Windows Update”に接続できない問題が、一部の環境で発生しているようだ。Microsoftの公式フォーラム“マイクロソフト コミュニティ”で回避策が案内されている。
同社によると、“Windows Update”を実行すると“更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますが、今すぐ手動で確認することもできます。この問題が引き続き発生する場合は、インターネットに接続していることを確認してください。”というエラーが表示されるという問い合わせが、1月30日(日本時間、以下同)ごろから多く寄せられているという。
同社は原因を調査していたが、2月5日にサーバー側で対応を行ったとのこと。ルーターやモデムの再起動で解決する可能性がある。それでも問題が解消しない場合は、以下の3つの回避策を試してみるとよい。
回避策1:DNS クライアントのリゾルバー キャッシュをフラッシュし、リセットする
「コマンド プロンプト」を管理者権限で起動し、以下のコマンドを入力する。
ipconfig /flushdns
回避策2:IPv6 を無効にする
「コントロール パネル」の「ネットワーク接続」を開き、ネットワークアダプターのプロパティ画面へアクセスする。[Windows]+[R]キーで[ファイル名を指定して実行]ダイアログへアクセスし、“ncpa.cpl”と入力して[OK]ボタンを押すのが早い。
[ネットワーク]タブを開き、接続が使用する項目一覧のなかから“インターネット プロトコルバージョン 6 (TCP/IPv6)”を探し、チェックをOFFにして[OK]ボタンでプロパティ画面を閉じる。