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セキュリティソフト「ESET」最新版の販売が開始 ~Android用ペアレンタルコントロールアプリを提供

子供の現在位置を表示したり、設定したエリアから外に出ると通知を送ることが可能

「ESET Internet Security」v12

 キヤノンマーケティングジャパン(株)は2月14日、軽快な動作が魅力の統合セキュリティソフト「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」の最新版を販売開始した。Windows/Mac/Android版を30日間無償で試用できる体験版もリリースされている。

 最新版では、これまで販売していた個人向け製品の名称が「ESET パーソナル セキュリティ」「ESET ファミリー セキュリティ」から「ESET インターネット セキュリティ」に変更・統一され、利用台数を1台・3台・5台、利用年数を1年・3年から選択できるようになった。上位版の「ESET スマート セキュリティ プレミアム」や他社製品のサポートサービスなどを追加した「ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック」でも同様に利用台数や利用年数を選択可能だ。

 価格は「ESET インターネット セキュリティ」を1台・1年間利用できるライセンスが4,500円(税別、以下同)、5台・3年間利用できるライセンスが9,000円など。

 機能面では、Android用ペアレンタルコントロールアプリ「ESET Parental Control for Android」が追加された。スマホでのWebサイトの閲覧やアプリの使用を制限できるほか、子供の現在位置を表示したり、設定したエリアから外に出ると通知を送ることが可能だ。

「ESET Parental Control for Android」

 Windows用の「ESET Internet Security」では大きな機能追加はないものの、昨年のマイナーバージョンアップで、マルウェアの検出状況は世界中で発生しているウイルスの状況などを表示できる“セキュリティレポート機能”が利用できるようになっている。

“セキュリティレポート機能”