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フラグを設定したメールをタスクとして自動インポート ~「Microsoft To-Do」v1.52(5月8日追記)

個人向けアカウントでも利用可能に

「Microsoft To-Do」v1.52

 米Microsoftは、タスク管理アプリ「Microsoft To-Do」の最新版v1.52を発表した。編集部にて「Windows 10 Insider Preview」でのプレビュー公開を確認している。

 v1.52の目玉は、“フラグを設定したメール(Flagged Email)”を「Microsoft To-Do」と連携させる機能が導入されたこと。この機能を有効化すると、“Outlook on the web”で“重要”であるとマークされたメールが、タスクとして「Microsoft To-Do」へ自動追加される。

 本機能は今のところ、職場または学校の“Office 365”アカウントで「Microsoft To-Do」アプリへサインインしている場合にのみ利用可能。画面左下に表示される機能を有効化するかどうかを問うプロンプトで[一覧を表示]ボタンを押すと、サイドパネルに[フラグを設定したメール]というタスクリストが追加される。

 “フラグを設定したメール”リストを有効化すると、過去2週間以内のフラグ付きメールが最大10件、自動的にタスクとして追加される。それ以降は、“Outlook”の受信トレイでフラグを付けるたびに、メールが自動でタスクとして追加される仕組みだ

“フラグを設定したメール”リスト

 追加されたメールは、「Microsoft To-Do」アプリ上で自由に編集が可能。タイトルを変更したり、期日・リマインダーを割り当てたり、“今日の予定”へ登録したり、“重要”としてマークを付けることができる。また、詳細ビューから元のメールへアクセスすることも可能だ。

編集部追記: 3月13日(日本時間)、「Microsoft To-Do」v1.52は正式版として公開された。

5月8日編集部追記: “Outlook on the web”の“フラグを設定したメール”を「Microsoft To-Do」のタスクとして自動インポートする機能を、個人アカウントでも利用できるようになったことを編集部で確認した。

ソフトウェア情報

「Microsoft To-Do」Windows 10向けプレビュー版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.52.1903.7002