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無料のリモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」がメジャーバージョンアップ
リモートデバイス上のファイルをローカルのプリンターで印刷する機能が追加
2019年4月8日 16:13
独AnyDesk Softwareは3月27日(現地時間)、クロスプラットフォーム対応のリモートデスクトップ操作ソフト「AnyDesk」のメジャーバージョンアップ版となるv5を公開した。現在、不具合修正などを施したv5.0.3が、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「AnyDesk」は、インストール不要で使い始められ、7桁の数字からなる“AnyDesk アドレス”をやり取りするだけで接続できる簡便さが特徴のリモートデスクトップ操作ソフト。同時接続数が1つに制限されるものの、私的利用であれば無償で利用でき、有償の“Professional”ライセンス(年額249米ドルなど)を購入すれば制限を解除できる。LinuxやFreeBSD、Android、iOS、Raspberry Piといったプラットフォームをサポートするほか、マルチモニター環境のリモートPCに対応する点なども魅力だ。
v5では、ユーザーインターフェイスがよりわかりやすく改善され操作性が向上したほか、Windows 7/8/10ではリモートデバイス上のファイルをローカルのプリンターで印刷する機能が追加された。さらに、ローカルネットワーク上で起動されている「AnyDesk」を自動で検出し、すばやく接続できるようになっている。
そのほか、“Professional”ライセンス以上で利用できるアドレス帳機能の操作性が大幅に向上しているという。
ソフトウェア情報
- 「AnyDesk」
- 【著作権者】
- AnyDesk Software GmbH
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8.1/10およびWindows Server 2003/2008 R2/2012/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人利用のみ)
- 【バージョン】
- 5.0.3