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無料の画像一括編集アプリ「Photobat」が公開 ~サイズや形式変換のほかエフェクト付与も可能

変更前と変更後の画像をプレビューで確認可能

「Photobat」v1.0

 (株)クライアントサイドは4月16日、複数画像を一括で編集できるストアアプリ「Photobat」を公開した。Windows 10に対応するフリーソフトで、現在“Microsoft Store”からダウンロード可能。なお、本ソフトはユーザーインターフェイス上に広告が表示されるほか、15分以下の間隔で連続して処理を行う場合は動画広告を視聴する必要があるが、480円(税込み)の広告削除用アドオンを購入することで広告を非表示にできる。

 「Photobat」は、複数画像のサイズ変更や形式変換のほか、エフェクトをかけたり、カラー調整を施すといった処理を一括で実行できるアプリ。処理前と処理後の画像をプレビューできるのが特徴で、スイッチをON/OFFするだけで各種処理を追加できるわかりやすいインターフェイスがうれしい。

 画像の表示サイズは縦・横・長辺・短辺のサイズを指定するほか、縦と横のサイズを個別に指定したり、割合で指定することが可能。また、形式変換はJPEG/PNG/GIF/BMP/TIFF/HD Photoに対応している。

画像の表示サイズを指定
形式変換はJPEG/PNG/GIF/BMP/TIFF/HD Photoに対応

 エフェクトは“ぼかし”・“シャープ”・“マンガ”・“スケッチ”・“水彩”・“エンボス”が用意されており、“ぼかし”・“シャープ”・“エンボス”は効果の強さをスライドバーで調節可能。カラー調整では“グレースケール”・“セピア”・“自動補正”・“手動補正”が用意されており、“手動補正”を選択すれば、“コントラスト”・“明るさ(明度)”・“鮮やかさ(彩度)”・“色合い(色相)”・“不透明度”をスライドバーで調整できる。

さまざまなエフェクトが用意されている
手動でカラー調整することも可能

 さらに、フレームや影を付加したり、画像の角丸にする機能なども備える。画像の保存時は更新・作成日・連番をファイル名にしたり、元のファイル名の前後に任意の文字列を付加することが可能だ。

フレームや影を付加したり、画像の角丸にする機能なども備える

ソフトウェア情報

「Photobat」
【著作権者】
(株)クライアントサイド
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト(広告削除用アドオンは税込み480円)
【バージョン】
1.0(19/04/16)