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「PowerPoint」のインクに再生・巻き戻しアニメ効果 ～“Office Insiders”でテスト
“バージョン 1907”以降で利用可能
2019年7月3日 11:00
米Microsoftは7月2日（現地時間）、「PowerPoint」のインク効果に“Replay（再生）”や“Rewind（巻き戻し）”などのアニメーション効果を追加したと発表した。現在、“Office Insiders”で配信されている“バージョン 1907（11827.20002）”以降でテストすることが可能。
「PowerPoint」のプレゼンテーションでインクのアニメーションを活用するのは効果的だが、従来のバージョンでは標準のシェイプアニメーションしか適用できないのが難点だった。そこで導入されたのが、再生や巻き戻しといった新しいアニメーション効果だ。プレゼンテーションの魅力を高めるためだけでなく、漢字の書き順や数式の解法を示すといった教育用途にも役立ちそうだ。
インクのアニメーションは、他のアニメーションと同様、開始タイミングと速度を設定可能。［効果のオプション］メニューを利用して、複数のインクオブジェクトの再生方法をグループでまとめ、一括で制御することもできる。また、すべてのインクオブジェクトの再生を同時に開始したり、重なり順に応じて順番に再生することも可能だ。
