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「Windows 10 October 2018 Update」環境の一部にアップグレード通知が誤送信

矢印ボタンを押して通知を無視すれば勝手にインストールされることはない

最新の機能更新プログラムをインストールするよう促す通知(スクリーンショットは“Windows Insider”のもの)

 米Microsoftは8月29日(現地時間)、「Windows 10 October 2018 Update」環境の一部に最新の機能更新プログラム(バージョン 1903)をインストールするよう促す通知が送られていることを明らかにした。これは手違いのようで、同社は『アップデートするか否かは依然、ユーザー側でコントロールできる』としている。

 このトースト通知で[時刻を選択]、[今夜に再起動]、[今すぐ再起動]のいずれかのボタンをクリックすると、最新の機能更新プログラムをインストールすることが可能。インストールを避けたい場合は、通知の右上(カバー画像の右下)にある矢印ボタンを押して無視すればよい。勝手に機能更新プログラムがインストールされることはない。

 もし誤って機能更新プログラムをインストールしてしまった場合、10日以内であれば元のバージョンへのロールバックが可能。「設定」アプリの[更新とセキュリティ]-[回復]セクションにある“前のバージョンの Windows 10 に戻す”を利用するとよい。