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二要素認証アプリ「Microsoft Authenticator」Android版に設定のバックアップ機能が追加
新規デバイスへの移行時に二要素認証を再設定する手間を省けるように
2019年9月18日 06:30
米Microsoftは9月11日、Android向けの二要素認証アプリ「Microsoft Authenticator」の最新版を公開した。最新版では設定のバックアップ・リカバリ機能が追加されている。
設定のバックアップ・リカバリ機能は、Microsoftアカウントを介して行う仕組み。これにより、新しいデバイスへ移行した際に二要素認証を設定済みのアカウントを再設定する手間を省けるようになった。また、再設定を忘れていざサービスを利用しようとした際にログインできないといったトラブルも防げるだろう。
バックアップ・リカバリ機能を利用するには、メイン画面右上にあるボタンをタップして表示されるメニューから[バックアップを有効にする]項目を選択すればよい。また、設定画面の[クラウドのバックアップ]オプションをONにすることでも有効化できる。
「Microsoft Authenticator」は、Android 4.2以降に対応しており、現在“Google Play”から無償でダウンロード可能。編集部で試用した最新バージョンはv6.6.3。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Authenticator」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Android 4.2以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.6.3(19/09/11)