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「Slack」アプリがWindows 10の“集中モード”対応を強化
システムトレイにはアプリの起動方法をコントロールするメニューも
2019年10月30日 06:45
ビジネス向けコラボレーションサービス“Slack”を運営する米Slack Technologiesは10月28日(現地時間)、Windows デスクトップ版「Slack」アプリの最新版v4.1.2をリリースした。Windows 10の“集中モード”への対応が強化されるという。
“集中モード”はかつて“非通知モード”と呼ばれていた機能の後継で、作業への集中の妨げとなるトースト通知を一時的に抑制する。タスクトレイから手動で有効・無効を切り替えられるほか、特定の時間帯やゲームのプレイ中、プレゼンソフトやペイントソフトを全画面で利用しているとき、自宅にいるときなど、あらかじめ定めたルールに合致した場合に自動で有効化することもできる。
“集中モード”を有効にすると、基本的に「アラーム」アプリからの通知以外はシャットアウトされるが、あらかじめ指定したとくに重要な通知だけ、デスクトップに表示するよう指定することも可能。この設定は「設定」アプリに“優先順位の一覧”画面で行うが、本バージョンの「Slack」アプリはこの設定に従って通知を行うようになった。
また、システムトレイにアプリの起動方法をコントロールするメニューが追加された。ログイン時に「Slack」アプリを起動するかどうかを、ここから手軽にON/OFFできる。
デスクトップ版「Slack」アプリはWindows/Mac/Linuxに対応しており、Windows版はWindows 7以降で利用可能。現在“Slack”のWebサイトから無償でダウンロードできる。Windows 10であれば“Microsoft Store”から入手することも可能。
ソフトウェア情報
- 「Slack」
- 【著作権者】
- Slack Technologies, Inc.
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.1.2(19/10/28)