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無料の老舗クリップボード履歴ソフト「CLCL」が4年ぶりのアップデート

画像形式のデータをファイルに保存する際にJPEG/PNG形式を選べるように

「CLCL」v2.1.1

 老舗クリップボード履歴ソフト「CLCL」が12月15日、4年ぶりのバージョンアップをとげ、v2.1.0となった。さらに、17日にはv2.1.1が公開されている。

 v2.1.0では、高DPIに対応したほか、画像形式のデータをファイルに保存する際にJPEG/PNG形式を選べるようになった。また、履歴の内容を表示する[ビューワ]画面で画像を[Ctrl]+ホイール回転で拡大・縮小表示できるようになっている。

[ビューワ]画面で画像を[Ctrl]+ホイール回転で拡大・縮小表示

 一方、v2.1.1では[ビューワ]画面でファイルの名前やファイルパスをコピーできるようになった。また、設定や履歴データをインストールフォルダー内に保存することが可能になっている。インストールフォルダー内の“clcl_app.ini”をテキストエディターなどで開き“portable”の値を“0”から“1”することで設定可能だ。

ファイルの名前やファイルパスをコピー

 「CLCL」は、画像データやファイルデータも扱えるクリップボード履歴ソフト。Windows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「CLCL」
【著作権者】
Ohno Tomoaki 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.1.1(19/12/17)