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Linux版「Microsoft Defender ATP」をパブリックプレビュー ～iOS/Androidも準備中
エンタープライズ向けマルウェア対策「Windows Defender ATP」をMacにも
2020年2月25日 14:30
米Microsoftは2月20日（現地時間、以下同）、「Microsoft Defender Advanced Threat Protection（ATP）for Linux」のパブリックプレビューを開始した。Mac版は昨年5月から公開プレビューが実施され、すでに正式リリースされている。これでWindows、Mac、Linux版が出そろい、クロスプラットフォームな保護が可能になった。
「Microsoft Defender ATP」は、同社がエンタープライズ向けに提供しているエンドポイント保護プラットフォーム（以前は「Windows Defender ATP」と呼ばれていたが、クロスプラットフォーム化により改称）。システムスキャンやリアルタイム保護によりマルウェアを検出し、検知されたマルウェアを評価、システムを修復できる。
なお、同社はiOS/Android向けの「Microsoft Defender ATP」も準備中。24日から28日にかけて米国で開催される“RSA Conference”でお披露目される。