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「Microsoft Defender ATP」にファームウェアまで保護する“UEFI scanner”が搭載

近年増加しているファームウェア攻撃からシステムを保護可能

“UEFI scanner”による通知

 米Microsoftは6月17日(現地時間)、エンタープライズ向けに提供しているエンドポイント保護プラットフォーム「Windows Defender ATP」に“Unified Extensible Firmware Interface scanner(UEFI scanner)”を搭載したことを発表した。

 セキュリティソリューションの発達により、OSレベルでの攻撃が困難になってきたため、近年はハードウェアレベルとファームウェアレベルの攻撃が増加している。“UEFI scanner”は、ファームウェアファイルシステムをスキャンし、脅威を発見可能。異常が見つかった場合には「Microsoft Defender セキュリティ センター」で通知できる。