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プロキシを自動検出・設定、イシューの作成にも対応した「GitHub Desktop 2.4」がリリース
ベータテストされていた“ダーク テーマ”も正式版に
2020年3月27日 10:00
米GitHubは3月25日(現地時間)、公式クライアントアプリ「GitHub Desktop 2.4」を正式リリースした。Windows/Macに対応しており、現在本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
「GitHub Desktop」は、“GitHub”公式のデスクトップクライアントソフト。リポジトリをGUIで管理できるほか、“GitHub Flow”を用いた開発がシームレスに行えるように設計されている。
最新版の「GitHub Desktop 2.4」では、プロキシ環境への対応を強化。システムから自動でプロキシ設定を取得し、「Git」の設定を書き換える機能が追加された。“ホストを解決できない”というエラーに煩わされたり、Webを検索して「Git」のプロキシ設定を書き換える方法を調べる手間がなくなる。
また、[Repository]メニューに[Create issue on GitHub](GitHub でイシューを作成する)コマンドが追加された。「Git」「GitHub」の操作中に機能改善や問題を発見したとき、すぐにイシューを作成できる。[Ctrl]+[Shift]+[I]キーというショートカットも用意されているので、覚えておくと作業効率の向上が見込める。
そのほかにも、Windows版のシェルとして「Windows Terminal」がサポートされた。Mac版では「IntelliJ Idea」が外部エディターとして利用できる。ベータテストされていた“ダーク テーマ”も安定版としてリリース。「GitHub Desktop」アプリだけに“ダーク テーマ”を適用することも、OSの設定と連動させることもできる。
ソフトウェア情報
- 「GitHub Desktop」
- 【著作権者】
- GitHub, Inc.
- 【対応OS】
- Windows/Mac
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.4.0(20/03/25)