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「Windows 10 バージョン 1809」のサポートが半年延長 ~新型コロナウイルスの影響

“Home”、“Pro”エディションなどが対象。サポート終了は5月12日から11月10日に

“Windows Release Information”でのアナウンス

 米Microsoftは4月14日(現地時間)、「Windows 10 バージョン 1809」(October 2018 Update)のサポートを今年11月10日までサポートを延長すると発表した。“Home”、“Pro”、“Pro Education”、“Pro for Workstations”、“IoT Core”の各エディションが対象となる。

 「Windows 10 バージョン 1809」の一般向けエディションは5月12日でサポートが打ち切られる予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が世界的に広がっていることから、顧客の負担を軽減するためサポート期間が半年延長される。同様の施策は「Windows 10 バージョン 1709」の“Enterprise”エディションおよび“Education”エディションでも実施されている。

 「Windows 10 バージョン 1809」をインストールしたデバイスは、11月のパッチチューズデー(米国時間11月10日)までセキュリティ更新プログラムを受け取ることができる。

 なお、Windowsのオプションパッチ配信は5月から一時停止する。当面の間は毎月のパッチチューズデーのみ更新プログラムを提供する計画だ。