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フリーのPDFビューワー「Foxit Reader 10」が公開 ~[入力とサイン]タブを追加

入力フォームが設置されていない書類に、テキストなどを書き込むための機能が集約

「Foxit Reader 10」

 (株)FoxitJapanは5月28日、フリーのPDFビューワー「Foxit Reader」の最新日本語版v10を公開した。64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在同社の公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。有償のPDF作成・編集ソフトウェア「Foxit PhantomPDF 10」の日本語版も併せてリリースされている。

 「Foxit Reader」v10では、新たに[入力とサイン]タブが追加された。このタブは、入力可能な入力フォームが設置されていない書類に、テキストなどを書き込むための機能が集約されており、任意の位置へ任意のテキストや、定型文、チェックマークやバツ印といった図形、手書きのサインなどを入力できる。

[入力とサイン]タブ

 また、ページサムネイルが埋め込まれたPDFに対応し、サイズの大きなPDFのサムネイルをすばやく表示できるようになったほか、バーコード、日付、画像のフォームフィールド形式にたいおうした。「Foxit PhantomPDF」であればページサムネイルの埋め込みやこれらのフォームの作成も可能になっている。

 さらに、検索機能でヒットした文字列をハイライト表示することが可能になるなど、検索機能の強化も行われている。

検索機能でヒットした文字列をハイライト表示

ソフトウェア情報

「Foxit Reader」
【著作権者】
Foxit Software Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
10.0.0.35798(20/05/28)