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TeamViewer、テレワーク向けに業務のデジタル化をサポートする“テレワーク+”を発売

端末の遠隔操作やウェブ会議、グループチャット、ITサポート・管理機能を備える

TeamViewer、テレワーク向けに業務のデジタル化をサポートする“テレワーク+”を発売

 リモートデスクトップ操作ソフト「TeamViewer」販売するTeamViewer ジャパン(株)は6月16日、テレワークのためにさまざまな業務のデジタル化をサポートするパッケージ“テレワーク+(プラス)”を発売した。IT環境が整っていない企業向けのソリューションとなっており、低価格でデジタル環境を整えるために必要な機能が包括的に備わったパッケージとなっている。

 “テレワーク+”には以下の4つの機能が含まれている。

  • 端末の遠隔操作
    外部へ持ち出せない職場のPCに自宅から接続して操作可能。オフィスでの作業と同様の速度、パフォーマンスで仕事ができる
  • ウェブ会議
    ビデオまたは音声チャットに加え、インスタントメッセージや画面共有が可能。ビデオ通話・画面共有・VoIP接続はエンドツーエンドで暗号化
  • グループチャット
    社内メンバーで自由にグループチャットを行える
  • ITサポート・管理
    在宅勤務中に自宅のPCをはじめとする端末の不具合などがあった場合に、ITスタッフが遠隔でサポート可能。加えて、テレワークをしている従業員の遠隔操作ログを残すことで、労務管理にも役立つ

 価格は、最安の“ビジネスパッケージ”プランが1カ月あたり64,500円(税抜き、年額払い)となっており、リモートアクセス・会議主催者・リモートモニタリング・パッチ管理を含むアセット管理が25名まで、社内ITリモート管理権限が1アカウントまで利用可能。リモートアクセスなどが100名まで、社内ITリモート管理権限が10アカウントまで利用可能な“エンタープライズパッケージ”プランも用意されている。