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Oracle、「Java SE 14.0.2」「Java SE 11.0.8」「Java SE 8 Update 261」を公開

11件の脆弱性を修正、認証なしでリモートから悪用が可能

「Java SE 8 Update 261」

 米Oracleは7月14日(現地時間)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」の最新版「Java SE 14.0.2」を公開した。今回のアップデートは、不具合と脆弱性を修正したマイナーアップデート。旧バージョンのアップデート「Java SE 11.0.8」「Java SE 8 Update 261」もリリースされている。

 今回のアップデートは四半期ごとに実施されるOracle製品の定例セキュリティアップデート(CPU)の一環。「Java SE」では新たに発見された11件の脆弱性が修正された。認証なしでリモートから悪用が可能なものばかりで、早急な対策が必要だ。“CVSS 3.0”のベーススコアは、最大で“8.3”となっている。

 なお、次回のCPUは10月20日にリリースされる予定。