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定番システムクリーナー「CCleaner」で「Firefox」拡張機能の設定が失われる不具合

修正版のv5.70がリリース

「CCleaner」v5.70.7909

 英Piriformは8月6日(現地時間)、定番システムクリーナーソフト「CCleaner」のWindows向け最新版v5.70.7909を公開した。本バージョンは、既存機能の改善と不具合への対処が中心のメンテナンスアップデート。とくに「Firefox」ユーザーにとっては重要な修正が加えられているのでかならずアップデートしておきたい。

 同社によると、“Firefox アカウント”を有効化した「Firefox」で旧バージョンの「CCleaner」を利用した場合に、「Firefox」の拡張機能の設定が失われる場合があるとのこと。v5.70ではすでに修正されているという。

 そのほかにも、「Opera GX」のサポートを改善。「Opera」と「Opera GX」を区別してクリーニングできるようになったほか、「Opera GX」でスマートスクリーンが利用できるようになった。また、「CCleaner」が必要以上にCPUリソースを消費するパフォーマンス問題も解決されている。

 「CCleaner」は、PC内の不要なデータを手軽に削除できるシステムクリーナーソフト。無償版は自宅での利用に限り利用可能で、64bit版を含むWindows 7/8.1/10に対応している。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。

ソフトウェア情報

「CCleaner」Windows版
【著作権者】
Piriform Software Ltd.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(個人利用のみ、寄付歓迎)
【バージョン】
5.70.7909(20/08/06)