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無料ユーザーでも他アプリの広告を拒否できるようになった「CCleaner」v5.71.7971が公開

“Spotify”のクリーニング機能と「Firefox」のスタートアップキャシュ削除機能も追加

「CCleaner」v5.71.7971

 英Piriform Limitedは9月14日(現地時間)、定番のシステムクリーナーソフト「CCleaner」の最新版v5.71.7971を公開した。今回のバージョンアップでは、スウェーデンのSpotify ABが運営する音楽配信サービス“Spotify”のクリーニング機能が追加された。

音楽配信サービス“Spotify”のクリーニング機能が追加

 “Spotify”のクリーニングでは、データと音楽のキャッシュクリーニング処理が可能。ただし、オフラインで聴く曲のデータは、デフォルトではクリーンアップしない設定となっている。

 また「Firefox」のキャッシュクリーニング時に、スタートアップキャッシュが含まれるようになった。今後は起動時に、“firefox.exe”のショートカットやコマンドプロンプトを使用する手間が省ける。

 そのほか、全ユーザーが他のアプリのインストールを勧める広告を拒否できるようになった。[オプション]-[プライバシー]画面の[案内]エリアからON/OFFをコントロール可能だ。

他アプリの広告を拒否できるように

 「CCleaner」は、PC内の不要なデータを手軽に削除できるシステムクリーナーソフト。無償版は自宅での利用に限り利用可能で、64bit版を含むWindows 7/8.1/10に対応している。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「CCleaner」Windows版
【著作権者】
Piriform Software Ltd.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(個人利用のみ、寄付歓迎)
【バージョン】
5.71.7971(20/09/14)