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「CCleaner」の空き領域を復元不能にする機能が誤作動か? 最新版で利用不能に

空き領域以外も消去してしまうとの報告があっため、問題を調査する間の一時的な処置

「CCleaner」v5.78.8558

 英Piriform Limitedは3月25日(現地時間)、定番のシステムクリーナーソフト「CCleaner」の最新版v5.78.8558を公開した。本バージョンでは、[ドライブワイパー]機能の[抹消方式]プルダウンメニューから[空きスペースのみ]項目が削除され、空き領域を復元できないようにする機能が利用できなくなっている。

[ドライブワイパー]機能の[抹消方式]プルダウンメニューから[空きスペースのみ]項目が削除

 同社によると[空きスペースのみ]項目の削除は、この機能を使用した際に空き領域以外も消去してしまうというユーザーからの報告に対する調査を行う間の一時的な処置であるという。古いバージョンを使い続けている場合も、安全が確認されるまでこの機能を利用するのは控えたほうがよいだろう。

 ほかにも本バージョンでは、スクリーンリーダーアプリ「NVDA」を完全サポートするなど、アクセシビリティに関する改善が施された。また、有償のPro版では、スケジュールに従いクリーニングを行う機能で、標準のクリーニングを行うか、カスタマイズしたクリーニングを行うかを選択できるようになっている。

 「CCleaner」は、PC内の不要なデータを手軽に削除できるシステムクリーナーソフト。無償版は自宅での利用に限り利用可能で、64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応している。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「CCleaner」
【著作権者】
Piriform Software Ltd.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(個人利用のみ、寄付歓迎)
【バージョン】
5.78.8558(21/03/25)