「CCleaner」にドライバー更新機能が追加へ ～v5.81.8895で限定テスト

「CCleaner」v5.81.8895

　英Piriform Softwareは6月8日（現地時間）、定番のシステムクリーナーソフト「CCleaner」の最新版v5.81.8895を公開した。本バージョンでは、ドライバー更新機能がベータ版として搭載されている。

　ドライバー更新機能はフィードバックを得るため、現在限定されたユーザーのみに解放されている。編集部では確認できなかったが、システムをスキャンして、古くなったドライバーがあった場合にアップデートできるという。また、ドライバー更新機能の全機能を利用するには有償版の「CCleaner Professional」が必要となる模様。

ドライバー更新機能（同社のFAQより転載）

　そのほか、「ヘルス チェック」機能をインターネットへ接続していない状態で実行するとクラッシュするなどの不具合が修正されている。

　「CCleaner」は、PC内の不要なデータを手軽に削除できるシステムクリーナーソフト。無償版は自宅での利用に限り利用可能で、64bit版を含むWindows 7/8.1/10に対応している。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。