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“Twitter”をフィードリーダー“Feedly”で購読可能に ~不要ツイートはAIが除去
AIリサーチアシスタント“Leo”に対応した“Pro+”プランで利用可能
2020年8月26日 06:45
フィードリーダーサービス“Feedly”は8月19日、新しい“Twitter”統合機能を発表した。特定の“Twitter”アカウントやハッシュタグ、リスト、検索などをフォローし、RSSと一緒に“Feedly”で読むことができる。
最近では公式アカウントを“Twitter”に開設し、プレスリリースや製品の情報などをそこで提供する会社が増えている。なかには公式サイトではまだ提供していない情報をまず“Twitter”で公開したり、“Twitter”限定でキャンペーンを行うケースも少なくない。しかし、“Twitter”に流れる情報は多く、公式アカウントをフォローしていても見逃してしまったり、ノイズが多くてチェックが億劫になってしまうこともあるだろう。
そこで便利なのが、今回“Feedly”に追加された“Twitter”統合機能だ。“Feedly”ならば、すべてのツイートをフォローするのではなく、“リンクを含むツイートのみ”をフォローし、そのリンク先のコンテンツを“Feedly”に取り込んで閲覧することもできるので、より効率的な情報収集が可能。“Twitter”の高度な検索機能で作成したクエリ(問い合わせ)もフォローできるので、ノイズを極力抑えた情報収集が行えるだろう。
さらに、AIリサーチアシスタント“Leo”との連携も可能。たとえば不要なツイートを“Feedly”でミュートすると、“Leo”がそれを学習して情報収集の精度を高めていく。タイトルだけでなく、リンク先のコンテンツもちゃんと読みながら、ユーザーにとって不要な情報を除去してくれるわけだ
なお、この“Twitter”統合機能を利用できるのは“Leo”に対応した“Pro+”(月額8.25米ドル、年払いの場合)以上のプランとなる。無償版や“Pro”(月額6米ドル)で利用できないのは残念だが、価格に見合う魅力を持った機能といえるだろう。