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“Google ドライブ”のごみ箱に捨てられたアイテム、30日後に自動削除へ

10月13日から実施

“Google ドライブ”の“ゴミ箱”

 米Googleは9月15日(現地時間、以下同)、“Google ドライブ”の“ゴミ箱”に捨てられたアイテムの保管ポリシーを10月13日から変更すると発表した。30日後に自動で“Google ドライブ”から削除されるようになる。

 これまで“Google ドライブ”は、ファイルやフォルダーを削除してもゴミ箱に保管されるだけで、クオータ(ディスクの割り当て容量)を使い切るなどの理由でユーザーがゴミ箱を空にするまでは復元できる仕組みだった。しかし、今後は30日経過すると自動的に取り除かれるようになり、復元不能となる。これは“Gmail”をはじめとする他の“G Suite”製品のポリシーと同じだ。

 このポリシーが有効化されると、変更の詳細を記載したバナーがユーザーに表示される。この通知は“Google ドライブ”で本日より、他の編集サービス(“Google ドキュメント”など)で9月29日から行われる予定。ポリシーの変更はユーザーがこのバナーを見たかどうかにかかわらず有効となるので、今から心積もりをしておくべきだろう。

 なお、“G Suite”ドメインの管理者は、ユーザーがアクティブであればゴミ箱から削除されたアイテムを最大25日間復元できる。そのほかの注意事項に関しては、公式ブログの案内を参照のこと。