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Microsoft、Windows 7/Server 2008の有償延長サポート“ESU”の更新を呼びかけ
2021年1月12日より前に最新OSへのアップグレード予定のない企業はお早めに
2020年11月12日 06:45
米Microsoftは11月10日(現地時間)、2020年1月14日にサポートが終了した以下のバージョンのWindowsおよびWindows Serverについて、“拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)”の更新についての情報を公開した。2021年1月12日より前に最新バージョンへアップデートできない場合は、追加で2年目の契約を行うことで、2022年1月11日までのサポートを受けることが可能だ。
- Windows 7 SP1
- 組み込みシステム用 Windows 7 Professional
- Windows Server 2008 R2 SP1 / Windows Server 2008 SP2
- 組み込みシステム用 Windows Server 2008 R2 SP1 / Windows Server 2008 SP2
ESUは企業向けの有償延長サポート。特定の12カ月の期間ごとに購入することでセキュリティアップデートが提供される。
そのため、すでにESUを契約済みであっても、2021年1月12日より前に最新バージョンへアップデートできない場合は、ESUのサポートを追加で契約する必要がある。また、まだESUに未加入で、今後ESUに申し込む場合は2年分を購入する必要があるという。
なお、ESUは最長で製品の拡張サポート終了日後3年間提供されるため、2023年1月10日まで提供される見込み。