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新「Microsoft Edge」のWindows 7/Server 2008 R2対応が半年延長、2022年1月15日まで

「Google Chrome」と軌を一に

同社のサポートページ

 米Microsoftは12月17日(現地時間、以下同)、「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」のWindows 7/Server 2008 R2対応を、2022年1月15日まで延長すると発表した。同社は当初、2021年7月15日までサポートすると発表していたが、半年延長された。

 Googleも今年11月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大で旧OSからの移行が遅れているとして、「Google Chrome」のWindows 7対応を6カ月延長。2022年1月15日まで利用できるようにしたが、Microsoftもそれに合わせた格好だ。

 Windows 7/Server 2008 R2の一般サポートは1月14日ですでに終了しているが、まだ移行が完了していない企業向けに“拡張セキュリティ更新(ESU)プログラム”が有償で提供されている。そうした環境で、引き続き「Google Chrome」や新しい「Microsoft Edge」が利用できるのは心強いだろう。