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新しい「Microsoft Edge」のWindows 7/Server 2008 R2対応は2021年7月15日まで

「Google Chrome」のサポート方針に追随

同社のサポートページ

 米Microsoftは4月10日(現地時間)、新しい「Microsoft Edge」のサポートページをアップデートし、Windows 7/Server 2008 R2のサポートを2021年7月15日まで継続することを明らかにした。「Edge」がWindows 7/Server 2008 R2でいつまでサポートするのかは今まで明らかにされていなかったが、「Google Chrome」のサポート方針に軌を一にした格好だ。

 もっとも、Windows 7/Server 2008 R2の一般サポートは1月14日ですでに終了している。いくら新しい「Edge」のセキュリティが高く、セキュリティパッチの提供が続いているからといって、これらのサポート切れOSで「Edge」を使い続けるのは避けるべきだ。あくまでも“拡張セキュリティ更新(ESU)プログラム”(有償)に加入している企業向けのサポートと考えるべきだろう。

 また、Windows 7/Server 2008 R2で新しい「Edge」の“IE モード”を利用するには、OSの拡張セキュリティ更新プログラムが必須となる。まだWindows 7を利用している一般ユーザーは、一刻も早く後継OSへの移行を検討すべきだ。