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OSカスタマイズツール「Winaero Tweaker」v0.19 ~UIを強化し、使い勝手が大きく向上
ツールバーの高DPI対応やキーボード操作・ナビゲーションの強化など
2021年1月21日 14:47
システムカスタマイズツール「Winaero Tweaker」の最新版v0.19が、1月20日に公開された。今回のアップデートでは新しいカスタマイズオプションが追加されたほか、ユーザーインターフェイスで多くの改善が施されている。
まず、ツールバーがアップデートされ、高DPI環境でのルックスがよくなった。さらに、ツールバーのボタンで使える機能すべてがメインメニューに追加。ショートカットキーも割り当てられており、以下のアクションがキーボード操作で利用できるようになった。
- カスタマイズ項目を“お気に入り”に追加・削除
- “お気に入り”を開く
- 「Winaero Tweaker」の起動時に現在のカスタマイズ項目を開く
- デスクトップにカスタマイズ項目へのショートカットファイルを作成する
また、ナビゲーション履歴機能が追加されたのも大きな改善点。「Winaero Tweaker」には多くのカスタマイズ項目が用意されており、あちこち移動しながらカスタマイズを進めていくことになる。そのため、[戻る][進む]コマンドが利用できるようになったのは大変便利だ。[Navigation]メニューには[戻る][進む]コマンド以外にも、最近利用したカスタマイズ項目へジャンプするメニューも用意されているので活用したい。頻繁に利用するならば、“お気に入り”に追加しておくとよいだろう。
そのほかにも、システム情報ページがアップデートされ、Windows 10のエディションとビルド番号が表示されるようになった。新しいカスタマイズオプションは以下の3つとなっている。
- コンテキストメニューから所有者を変更
- 保存するフォルダー表示設定の数を変更
- ジャンプリストの項目数を変更
「Winaero Tweaker」は、OS標準のユーザーインターフェイスには用意されていない、需要の高いカスタマイズメニューがツリービューでコンパクトにまとめられているのが魅力のシステムカスタマイズツール。Windows 7/8/8.1/10に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Winaero Tweaker」
- 【著作権者】
- Winaero
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 0.19.0.0(21/01/20)