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老舗テキストエディタ―「WZ EDITOR」にMac版が登場! プレビュー版が公開

最新のWindows版「WZ EDITOR 10」と同等の機能を備える

「WZ Editor for Mac」v0.9.0

 (株)WZ ソフトウェアは1月22日、老舗テキストエディタ―「WZ EDITOR」のMac版「WZ Editor for Mac」をプレビュー公開した。macOS 10.13.6以降およびmacOS 11.0に対応しており、製品版は7,800円(税抜き)で2021年の春に販売開始が予定されている。2月末日まで無料で利用できるプレビュー版は現在、公式サイトからダウンロード可能。

 Windows版「WZ EDITOR」は、1995年から開発が続けられている老舗のテキストエディター。プログラミングや原稿執筆、縦書き表示など、用途に応じてエディター画面を切り替えられるほか、独自のマクロ機能を備えるなどの特長を備える。青空文庫組版やスタイルシートを指定したHTML、PDF/EPUB出力にも対応するのもユニークだ。

 「WZ Editor for Mac」は、最新のWindows版「WZ EDITOR 10」と同等の機能を備え、macOS上でもWindowsと同じ感覚でテキストを編集できるように操作も統一されている。そのためにWindows風のメニューバーが実装されているほか、ショートカットキーも同じ感覚で利用できるようになっている。

 縦書き表示や表記の統一、HTML/PDF/EPUB出力をサポートしているほか、組み込みの2画面ファイラーも実装。独自の“Text-C”マクロは「WZ EDITOR 10」と互換性があり、Windowsで作成したマクロがそのまま利用できる。

ソフトウェア情報

「WZ Editor for Mac」
【著作権者】
(株)WZ ソフトウェア
【対応OS】
macOS 10.13.6以降およびmacOS 11.0
【ソフト種別】
プレビュー版(2月末日まで無償利用可能)
【バージョン】
0.9.0(21/01/22)