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無料のテキストエディター「Notepad++」v7.9.3が公開 ~Windows XP対応を断念
ライセンスが“GPL 2.0”から“GPL 3.0”へと変更
2021年2月16日 06:45
無料のテキストエディター「Notepad++」の最新版v7.9.3が、2月15日に公開された。本バージョンではフォルダーを選択するダイアログなどがモダナイズされ、新しいスタイルになった。一方で、Windows XPでは動作しなくなるという。
クラシックなダイアログを用いるのであればWindows XPでもまだ利用できるようだが、コードが増大して複雑になること、それに比してメリットが薄いことなどが嫌われたようだ。Windows XPで動作する最終バージョンはv7.9.2となる。
そのほかにも、ライセンスが“GPL 2.0”から“GPL 3.0”へと変更された。既存機能の強化や不具合の修正も行われているという。
「Notepad++」は、オープンソースで開発されているプログラマー向けのテキストエディター。実行速度を重視したコンパクトなサイズながら、幅広いプログラミング言語をサポートしたコード補完機能とシンタックスハイライト機能を備えているほか、「メモ帳」の代わりに起動するよう設定することもできる。寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。
ソフトウェア情報
- 「Notepad++」
- 【著作権者】
- Notepad++ team
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 7.9.3(21/02/15)