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「OneNote」が画像共有サービス“Pinterest”のピン埋め込みをサポート ~Web版なら「Word」も対応

URLを貼り付けるだけ。Windows 10版からWeb、モバイル、「OneNote 2016」までをカバー

「OneNote」が“Pinterest”のピン埋め込みをサポート

 米Microsoftは2月23日(現地時間)、画像共有サービス“Pinterest”のピンを「OneNote」や「Word」に埋め込めるようになったと発表した。同社は先日、Web版「Word」で“YouTube”などの動画を埋め込めるようにしたが、それと同様、ドキュメントにURLを挿入するだけでコンテンツをサムネイル付きで追加できるようになる。

 “Pinterest”は自分がWebで見つけた画像や他のユーザーが共有してくれる画像を自分のボードにピン留めしながら好みの画像を収集したり、自分のアイデアを具体化・明確化するサービスだ。これはバインダーのメタファーである「OneNote」とも相性がよく、ノートにピンを埋め込んで整理したり、「OneNote Class Notebook」で他の人へ配布したいといった要望が教育現場を中心に寄せられていたという。そのため、「Word」のインタラクティブコンテンツ対応と同じ手法で、コンテンツの埋め込みを実現したという。

 “Pinterest”のピン埋め込みに対応しているのは、以下の製品だ。

  • Windows 10版「OneNote」
  • Web版「OneNote」
  • Mac版「OneNote」
  • iPad版「OneNote」
  • Android版「OneNote」
  • デスクトップアプリ「OneNote 2016」

 加えて、Web版のみとなるが「Word」でも“Pinterest”のピン埋め込みがサポートされる。

Web版のみとなるが「Word」でも“Pinterest”のピン埋め込みがサポート