ニュース

Web版の「Word」で動画の埋め込みが可能に ~YouTubeのURLをコピペするだけ

動画以外にも“Microsoft Forms”・“Microsoft Sway”・“SlideShare”などに対応

「Word for web」で文書にWebコンテンツを埋め込めるように

 米Microsoftは2月16日(日本時間)、「Microsoft Word」のWeb版「Word for web」で文書にWebコンテンツを埋め込めるようになったと発表した。すでに全ユーザーに展開されており、編集部でも利用できることを確認した。

 Webコンテンツの埋め込みは非常に簡単で、“YouTube”や“Microsoft Forms”といった対応するコンテンツのURLを文書に張り付け、改行するだけ。すると、自動でURLがコンテンツのタイトルに変換され、下部に動画などのコンテンツが埋め込まれる。

URLを張り付けて……
改行を入れるだけでコンテンツを埋め込み可能

 Webコンテンツはそのまま直接操作でき、例えばYouTubeの動画であれば再生・一時停止、シークバーでの再生位置変更、音量の変更などが可能。ただし、操作できるのはWeb上でのみとなっているようで、DOCX/PDF/ODTファイルとしてダウンロードしてしまうとサムネイルやロゴの表示のみになってしまった。

 対応するコンテンツは以下の通り。

  • YouTube
  • Microsoft Stream
  • Microsoft Forms
  • Microsoft Sway
  • Vimeo
  • SlideShare
  • TED Talks
  • Flipgrid Shorts
  • Genially
  • Wakelet
  • Buncee
  • Wizer

 対応コンテンツの種類は今後拡充されるとのこと。まだ、日本でメジャーなサービスは多くないが、今後の対応が期待される。