ニュース
Web版の「Word」で動画の埋め込みが可能に ~YouTubeのURLをコピペするだけ
動画以外にも“Microsoft Forms”・“Microsoft Sway”・“SlideShare”などに対応
2021年2月19日 06:45
米Microsoftは2月16日(日本時間)、「Microsoft Word」のWeb版「Word for web」で文書にWebコンテンツを埋め込めるようになったと発表した。すでに全ユーザーに展開されており、編集部でも利用できることを確認した。
Webコンテンツの埋め込みは非常に簡単で、“YouTube”や“Microsoft Forms”といった対応するコンテンツのURLを文書に張り付け、改行するだけ。すると、自動でURLがコンテンツのタイトルに変換され、下部に動画などのコンテンツが埋め込まれる。
Webコンテンツはそのまま直接操作でき、例えばYouTubeの動画であれば再生・一時停止、シークバーでの再生位置変更、音量の変更などが可能。ただし、操作できるのはWeb上でのみとなっているようで、DOCX/PDF/ODTファイルとしてダウンロードしてしまうとサムネイルやロゴの表示のみになってしまった。
対応するコンテンツは以下の通り。
- YouTube
- Microsoft Stream
- Microsoft Forms
- Microsoft Sway
- Vimeo
- SlideShare
- TED Talks
- Flipgrid Shorts
- Genially
- Wakelet
- Buncee
- Wizer
対応コンテンツの種類は今後拡充されるとのこと。まだ、日本でメジャーなサービスは多くないが、今後の対応が期待される。