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Web版の「Word」でルーラーを利用可能に ~デスクトップ版でおなじみの機能を無料でも

初期リリースとして全体の10%のユーザーに提供したのち、すべてのユーザーに展開

ルーラー機能がWeb版「Word」でも利用可能に

 米Microsoftは12月30日(現地時間)、Windows/Mac版「Word」でおなじみのルーラー機能がWeb版でも利用可能になったと発表した。初期リリースとして全体の10%のユーザーに提供したのち、すべてのユーザーに展開していくという。

 ルーラーはリボンのすぐ下に表示されている定規(物差し)のようなバーで、インデントの指定や余白の変更、テーブルのセル幅調整などに用いる。ドキュメント内のコンテンツを手軽にフォーマット(整形)するのに便利で、“UserVoice”ポータルでもトップ5に入るほど要望の多い機能であったという。

 ルーラーが利用可能になると、リボンの[表示]タブから表示を有効化できるようになる。まだ利用できない場合は、機能がロールアウトされるまでしばらく待つとよいだろう。