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Microsoft、AI校正機能「Microsoft エディター」をプレビュー版「Microsoft 365」でテスト

ワンクリックで修正候補。エディターペインも充実

Microsoft、AI校正機能「Microsoft エディター」のアップデートを発表

 米Microsoftは12月23日(現地時間)、「Word」や「Outlook」で利用できるAI校正機能「Microsoft エディター」のアップデートを発表した。プレビュー版の「Microsoft 365」でテストされる。

 「Microsoft エディター」(Microsoft Editor)は、AIを活用した文章作成アシスタントサービス。もともと「Ideas」という名前で「Microsoft Word」に組み込まれていたもので、スペルや文法、句読点の打ち方などをチェックして、よりよい書き方を提案してくれる。拡張機能としても提供されており、WebメールやSNSへの投稿、ブログの執筆などでも利用可能だ。

現行の「Microsoft エディター」

 アップデートされた「Microsoft エディター」は、下線のワンクリックですばやく修正候補にアクセス可能。従来通り[Shift]+[F10]キーなどを利用してもよいが、ワンクリックで修正できる方が手軽でよいだろう。修正候補のビューもシンプルでありながら、必要に応じてより多くの情報を表示できる柔軟性の高いデザインになった。

 また、サイドに表示されるペインもアップグレード。問題箇所の指摘だけでなく、ドキュメントに残されている問題の数やそのカテゴリー、閲覧や読み上げにかかる時間をはじめとする統計情報などが掲載されるようになった。

Web版「Word」の「Microsoft エディター」。デスクトップ版よりも機能が先行しているようだ

 この機能は「Microsoft 365」の“バージョン 2010(Build 13328.20000)”以降を実行している“最新チャネル(プレビュー)”ユーザー向けに提供されている。近日中にMac版の「Word」にも導入されるとのこと。左クリック機能は“ベータチャネル”の“バージョン 2010(ビルド 13328.20000)”以降を実行しているWindows版「Outlook」でテストされる。エディタペインーの全機能は、Windows/Mac版「Outlook」とにも間もなく搭載される予定。てっとりばやく体験したいユーザーは、Web版の「Word」などを使ってみるとよいだろう。もちろん、レガシー機能も当面の間維持される。