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「Windows 10 バージョン 21H1」に古い「Microsoft Edge」は含まれず【3月18日追記】

初めから「Chromium」ベースの新しい「Edge」が搭載される

「EdgeHTML」ベースの古い「Microsoft Edge」は「Chromium」ベースの新しい「Edge」へ

 米Microsoftは3月6日(現地時間)、「Windows 10」から削除される予定の機能一覧をアップデートした。「バージョン 21H1」では「EdgeHTML」ベースの古い「Microsoft Edge」が取り除かれるという。

 古い「Edge」は「Windows 10 バージョン 2004」で開発を終了しており、米国時間3月9日をもってサポートが打ち切られる。そのため、サポートされているすべてのWindowsバージョンで「Chromium」ベースの新しい「Edge」への置き換えが4月の月例パッチで実施される予定だ。

 次期機能アップデートである「Windows 10 バージョン 21H1」は今春の正式リリースを目指し、現在“Windows Insider Program”の“Beta”チャネルでテスト中だが、これには初めから古い「Edge」が搭載されず、新しい「Edge」に置き換えた状態で出荷される。

3月18日編集部追記: 3月15日、古い「Edge」を搭載していない「Windows 10 バージョン 21H1」ビルド19043.899が、“Beta”チャネルユーザーへ公開された。