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「Google スプレッドシート」でグラフの枠線や透明度などをカスタマイズ可能に

「系列」の色や線種、線の太さなどを変更して思い通りのグラフを作成できる

「Google スプレッドシート」でグラフの枠線や透明度などをカスタマイズ可能に

 米Googleは5月7日(現地時間)、「Google スプレッドシート」のグラフ機能を強化したことを発表した。対象はすべての「Google Workspace」および「G Suite Basic」「G Suite Business」ユーザーで、無料のGoogle アカウントでも利用できることを編集部で確認した。

 今回のアップデートでは、[グラフエディタ]のカスタマイズ項目が拡充され、データを示す線や棒にあたる[系列]で、点線や破線といった線の種類・色・太さや透明度を変更できるようになった。また、棒グラフでは棒の枠線を加えてカスタマイズ可能。これにより、強調したいデータだけ赤い枠線で囲んだり、背面のグリッドが見やすいように半透明で表示できるようになっている。

グラフの線や色をカスタマイズ

 5月7日から順次ロールアウトされているので、利用できない場合もしばらく待てば機能が追加されるはずだ。