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AMDもWindows 7サポートを終了 ~NVIDIAに続く

「Radeon Software Adrenalin 21.6.1」以降は64bit版Windows 10のみに対応

「Radeon Software Adrenalin 21.6.1」のリリースノート

 米AMDは6月21日(現地時間)、64bit版Windows 7に対する「Radeon Software」のサポートをレガシーサポートモデルに移行すると発表した。最新版の「Radeon Software Adrenalin 21.6.1」以降は64bit版Windows 10のみの対応となり、それ以外のOSにはGPUドライバーのアップデートや不具合修正は提供されなくなる。

 同社は2018年10月に32bit OSへの対応を終了。Windows 8.1へのサポートも早々に打ち切っていたが、64bit版のWindows 7に関しては一定のシェアがあるとして対応を継続してきた。しかし、それもとうとう打ち切られることになった。64bit版Windows 7で利用可能な最後のGPUドライバーは2021年5月に公開された「Radeon Software Adrenalin 21.5.2」となる。

 ちなみに、NVIDIAも今月に入ってWindows 7/8.1のサポート終了を表明している。ゲーミングPCのOSは、Windows 10に一本化されそうだ。

 なお、同社は一部の旧製品に関してもレガシーサポートモデルへの移行を実施している。当該製品を利用中の場合は、後継製品への切り替えをお勧めする。

レガシーサポートモデルへ移行する製品のリスト