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Windowsでペンタブを使うとブルースクリーンになる問題、ワコムが一時的な回避策を案内

ただし、一部のアプリケーションで筆圧機能が動作しなくなる

タブレットのプロパティ画面(同社の公式Twitterアカウントより引用)

 一部のWindows環境においてペンタブレットの利用中にブルースクリーン(BSoD)エラーが発生する問題に関し、(株)ワコムは9月4日、公式Twitterアカウントで回避策を明らかにした。

 この問題は「CLIP STUDIO」で確認され、(株)セルシスが注意喚起を行っていたものと同じと思われる。アプリケーションが「Microsoft Edge」を用いてWebページを表示している場合、ペンタブでWebページを操作するとBSoDが発生し、PCが勝手に再起動してしまうことがある。

 ワコムによると、タブレットのプロパティ画面から[マッピング]または[位置調整]タブへアクセスし、[Windows Inkを使う]というチェックボックスをOFFにすると問題は発生しなくなるとのこと。ただし、一部のアプリケーションで筆圧機能が動作しなくなるため、一時的な回避策だと考えるべきだろう。できるだけ早い解決に期待したい。