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Windowsでペンタブを使うとブルースクリーンになる問題、ワコムが一時的な回避策を案内
ただし、一部のアプリケーションで筆圧機能が動作しなくなる
2021年10月5日 12:57
一部のWindows環境においてペンタブレットの利用中にブルースクリーン(BSoD)エラーが発生する問題に関し、(株)ワコムは9月4日、公式Twitterアカウントで回避策を明らかにした。
この問題は「CLIP STUDIO」で確認され、(株)セルシスが注意喚起を行っていたものと同じと思われる。アプリケーションが「Microsoft Edge」を用いてWebページを表示している場合、ペンタブでWebページを操作するとBSoDが発生し、PCが勝手に再起動してしまうことがある。
ワコムによると、タブレットのプロパティ画面から[マッピング]または[位置調整]タブへアクセスし、[Windows Inkを使う]というチェックボックスをOFFにすると問題は発生しなくなるとのこと。ただし、一部のアプリケーションで筆圧機能が動作しなくなるため、一時的な回避策だと考えるべきだろう。できるだけ早い解決に期待したい。
ブルースクリーンエラーについて、一時的な回避策として以下お試しください。
— 株式会社ワコム (@wacom_info_jp)October 4, 2021
タブレットのプロパティから「マッピング」もしくは「位置調整」タブ→「Windows Inkを使う」のチェックを外してください。
※一部のアプリケーションでは筆圧機能が動作しなくなります。予めご了承ください。pic.twitter.com/tavjlWumV9